2/6
Pythonとファイルの準備
スクリプトを動かすための Python を入れ、スクリプト一式と国別データをひとつのフォルダにそろえます。
Python を入れる
- Windowsキーを押して
cmdと入力し、「コマンドプロンプト」を開きます。 - 次のコマンドを貼り付けて、Enterキーを押します。
python --version
「Python 3.13.1」のように数字まで表示されれば、入っています。何も表示されない、または Microsoft Store が開いた場合は、まだ入っていません。
入れる場合は、Microsoft Store で「Python 3.13」を検索し、発行元が「Python Software Foundation」であることを確かめてから入手します。入れ終わったらコマンドプロンプトを開き直し、もう一度 python --version で確かめます。
追加のパッケージを入れる
グラフを描く matplotlib と、安全な通信のための truststore を入れます。
python -m pip install matplotlib truststore
最後に「Successfully installed」と表示されれば完了です。
スクリプト一式を入手する
- スクリプト一式(ZIPファイル)をダウンロードします。
- ダウンロードした
dxcc-pilot-main.zipを右クリックし、「すべて展開」を選びます。 - 展開してできた
dxcc-pilot-mainフォルダを、C:\の直下に移し、名前をdxcc-pilotに変えます。
この説明では、フォルダを C:\dxcc-pilot に置いたものとして進めます。別の場所に置いた場合は、以降のコマンドの C:\dxcc-pilot を読み替えてください。
国別データ(Big CTY)を置く
コールサインからエンティティを判定するために、AD1C Jim Reisert 氏が公開している Big CTY を使います。
- country-files.com の最新の記事から、「bigcty-年月日.zip」をダウンロードして展開します。
- 中にある
cty.datとcty.csvの2つを、C:\dxcc-pilot\commonにコピーします。 - コピーした2つの名前を、それぞれ
cty_latest.dat、cty_latest.csvに変えます。
名前を変える理由
HAMLOG のフォルダには、HAMLOG 自身が使う CTY.DAT があります。Windows はファイル名の大文字と小文字を区別しないため、同じ名前のままだと取り違えのもとになります。Big CTY は数か月ごとに新しくなるので、ときどき同じ手順で入れ替えてください。
名前を変えるときに拡張子が見えない場合は、エクスプローラーの「表示」→「表示」→「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。
フォルダの中身
C:\dxcc-pilot ├─ dxcc_notify.py 通知スクリプトの本体 ├─ notify_html.py 通知メール(HTML版)を作る ├─ hamlog_reader.py HAMLOG の交信記録を読む ├─ hamlog_to_lotw.py LoTW 提出用(必要な方のみ) ├─ dxcc_settings.py 設定ファイルを読む ├─ settings.ini 自局の設定(画面3で書きます) ├─ start_dxcc.bat 起動用ファイル(画面5で書きます) ├─ common │ ├─ cty_latest.dat ← 今置いたもの │ └─ cty_latest.csv ← 今置いたもの └─ logs
ここまでの確認
python --versionで、3.10 以上の版が表示される。C:\dxcc-pilot\commonにcty_latest.datとcty_latest.csvがある。