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全体像と準備するもの
FT8で、バンドごとに未交信のDXCCエンティティが聞こえたときだけ、スマートフォンにメールで知らせる仕組みです。シャックを離れていても、寝ている間でも、必要なときだけ知らせてくれます。この6つの画面で、ご自分の局に構築する手順を順に説明します。
どのように動くのか
WSJT-Xのデコード結果を、JTAlertと通知スクリプト(dxcc_notify.py)が同時に受け取ります。スクリプトは、Turbo HAMLOGの交信記録と照らし合わせ、そのバンドで未交信のエンティティのときだけGmailからメールを送ります。交信をHAMLOGに記録すると、スクリプトが記録を読み直し、そのエンティティの通知は自動的に止まります。

準備するもの
- Windows 10 または 11 のPC:WSJT-Xを動かしているPCです。
- WSJT-X と JTAlert:すでにFT8で運用している方は、そのまま使えます。
- Turbo HAMLOG:交信済みかどうかの判定に、HAMLOGのデータファイル(Hamlog.hdb)を使います。ADIF形式のログでも動きます。
- 通知専用のGmailアカウント:普段のアカウントとは別に作ることをおすすめします(画面4で説明します)。
- 通知を受け取るスマートフォン:送信用とは別のメールアドレスで受け取ります。
プログラミングの経験は要りません。コマンドは、この画面のものをコピーして貼り付ければ動くようにしてあります。画面ごとに区切りがあるので、何回かに分けて進めても大丈夫です。
このシステムの位置づけ
これは聞き逃しを防ぐための補助です。通知を受けて応答するかどうかは、必ず運用者自身が判断してください。無人で自動的に交信するものではありません。
ここまでの確認
- WSJT-X と JTAlert で、FT8のデコードが表示できている。
- Turbo HAMLOG のデータファイル(Hamlog.hdb)の場所がわかる。
- 通知の受け取りに使うスマートフォンとメールアドレスが決まっている。